弊社JESは、35年前に教材の制作会社からスタートしました。
当時は教材の制作だけでなく、私自身も講師として全国の述べ60万人の生徒さんをみてきました。
受講生の中には受験生の方も多くいらっしゃいましたが、講師として生徒さんと接するうちに、あるひとつの確信を得ました。
それは、「頭が良い・悪い」、「勉強ができる・できない」…の差は、勉強のやり方や考え方が分からないだけだと言う事です。
実際、今までやみくもに《頑張って》勉強していた生徒さんに、ほんのちょっと勉強のコツや考え方を教えただけで、
みるみるうちに学力が増し、希望する学校に次々と合格するという《成果》が表れたのです。
そしてこの《頑張り》と《成果》が一致するコツはビジネスにもあるのです。
ビジネスは儲けなければ、従業員に給料が払えませんし、その家族を養う事もできません。
『儲ける』とは、どなたも「お金を稼ぐことだ」…と考えがちですが、その本質は『信じあう者』という漢字が寄り添って成り立っています。社長と従業員、そしてモノを作る人、売る人、買う人が、どうやって信頼関係を築くかが大きな『儲ける』ためのポイントとなります。
それを、「売れさえすればいいんだ」、「買った後のことは知らない」…などと手前勝手な考え方をしていたのでは、どんな優秀な会社でもいずれ破綻するようにできています。
商品が売れない時多くの経営者は、「なぜ売れないのだろう?」と悩みます。…しかしこれは《自分の視点》でしかありません。
《お客様の視点》で考えるならば、「なぜ買わないのだろう?」なのです。
言葉だけを聞くと同じ意味に感じるかも知れませんが、たったこれだけでまったく違う結果が現れます。
《自分の視点》だけでは脳細胞は一部しか機能せず、なかなか画期的なアイデアは出ません。《お客様の視点》で考え始めた時、初めて脳全体がフル回転で活性化するのです。
人は本来、自分だけの喜びより、相手の喜びを主体に考えるようにできているのです。失敗するアイデアや企画は100%《自分の視点》だけでモノを見ています。
人類の共通の目的である、豊かに幸せに生きるコツも実はとてもシンプルです。
お金持ちになる秘訣も、運が良くなる秘訣も、人から好かれる秘訣も、成功する秘訣も、すべてそこには必ずそうなるコツがあるのです。
これらのコツに共通するのは『自分よりも人の喜びや笑顔のために生きる』と言う事です。
その逆…、つまり『自分さえよければ』だけでは、お金も人も運もいずれすべてから見捨てられるか、人生が虚しいものになってしまいます。
《企業》は「業(ごう)を企てる」と書きます。
《会社》は神聖な「社(やしろ)で出会う」と書きます。
そしてそこで「働く」人は、傍(はた)を楽(らく)にする人でなければなりません。
弊社は、地球のエキスであるミネラル製品を通して出会う一人ひとりの方とのご縁を大切にし、皆様の喜びや笑顔のお役にたてる《会社》でありたいといつも願っています。
株式会社JES 代表取締役 