発展のためのアドバイス集《36》

今回も “心のありかた”の続きです。


心のありかた⑤「ガマンしない、わがままにならない、楽をしない」

以前、『ガマン(我慢)にマ(間)が抜けるとガンになる』の説明をしたことがありました(※№34参照)。
かと言って、“ガマンしない”とは、“わがままになる”ことではありません
ガマンにも二通りあって、『前向きの我慢』と『後ろ向きの我慢』があります。
前向きの我慢とは、「そのガマンが未来に対して夢と希望がある我慢」です。
後ろ向きの我慢とは、「“誰かの犠牲となっている”と思うガマンであったり、これを続けても“何も結果が得られない”と自分で思っている我慢」です。
前者は“成功”や“奇跡”という結果が待っていますが、後者は必ず“病気”や“失敗”という結果が待っています。
病気や怪我で倒れてしまい、闘病中やリハビリしている方にも同じことが言えます。
痛みや食事制限、そして辛い運動と、とても毎日が辛く我慢を強いられます。
けれどもその我慢が、未来に対してほんのわずかでも希望が持てるものならば、決して楽とは言えないリハビリも頑張ることができ、それによって可能性が開け、初めて奇跡も現れると思うのです。
早く治して家に戻りたい、家族で旅行したい、仕事に復帰したい、おいしい物が食べたい…夢や希望はどんなものでも結構です。
希望を持ち続ける限り、天は見放すことはしません。
希望を捨てるからこそ、自分から天を見放してしまうのです。
そして、免疫力をアップさせるには、「ムリ」をせず「ラク」にしないことが大切だそうです。
身体を動かさなかったり、楽ばかりしていると、どんどん身体の機能や免疫力が落ちて行きます。
これは、新潟大学の安保徹先生、そして、モミモミカンパニーの矢島実先生(相互扶助会員)も言っています。(※矢島実著「『ありがとう』が幸運を呼ぶ」より)
たとえば腰痛の方は、無理をしない程度にとにかく歩くこと。
歩くことで、腰痛の原因となっている周りの筋肉や神経細胞を活性化でき、自然と調和されて緩和の方向に向かいます。
よって、お年寄りは、できれば寝たきりにさせてはいけません
認知症にならないためにも常に身体を動かさせ、家事でも掃除でも、仕事をさせなければなりません。
運動と同時に、『自分は人の助けになっている』…と思わせることがとても大切になります。
実は私の母は今年で85歳ですが、今でも実家の兄の運送業を手伝っています。
15㎏もある荷物を1日数百個、4トンのトラックに積み込む作業を毎日休まずに行なっています。
認知症どころか、経理全般、銀行との交渉、電話受け付け、作業の手順まで社員に指示しています。
たまにJESに電話が掛かってきますが、電話を受け取った社員は皆、私の姉だと思い込んでいます。
一時は膝に水が溜まり、寝たきり寸前まで行きましたが、生体ミネラルを飲ませながら『絶対に休ませないように!』と兄に頼みました。
“鬼のような息子”とまで言われましたが、今は当然ながら全快、背筋もいつもピンと張ってます。
『毎日が元気だし毎日が楽しくて楽しくて…』と、どうもこの鬼は母から感謝されているようです(笑)。

心のありかた⑥「自分のペースを守る」

ペースには、スピードとテンポの二通りがあります。
世間や周りのスピードには合わせる必要はありませんが、テンポが合わないとどうしてもスムーズに事が進まないことが多いようです。
スピードとは自分の“速度”のことを言います。
速度を崩されると、そこには無理やストレス、そしてガマンや苦しみが生じます。
免許取り立てで、高速道路で120キロ以上のスピードで走るのと同じで、病気どころか命を失いかねない大事故に繋がってしまいます。
テンポは心の波動的なもので、自分の持つ独特の“リズム”のことです。
リズムを崩されると、運気を悪い方向に向かわせることになります(※麻雀が良い例?)。
相性が良い人同士のことを表す「あ・うんの呼吸」は、このリズムが合うと言っても良いでしょう。
たとえば同じ食事を食べていて、「相手は食べるのが早い、自分は遅い」…これがスピードです。
最初の一口目で、『この食事、おいしいね』『うん』と即座に思える…これがテンポです。
たとえば、接客中にあなたの携帯が鳴った。
あなたはお客とのお話しを中断し、携帯に出て長話が始まった。
すると、あなたとお客は電話を掛けた相手からスピードもテンポも両方崩されているわけです。
これは結局、一度に3人の“運”をなくすことになります
緊急の場合はしょうがないとしても、接客前にあらかじめマナーモードに設定しておくか、急ぎでない場合は折り返し電話する旨を伝えてすぐに切ることがマナーでしょう。
時間に忙しい時(スピード)や、自分のテンポを崩されると思った時には、はっきりと断った方が相手の運を悪くさせないためにも大切な事なのです。

心のありかた⑦「ネバベキよりタラレバ」

自分や他人を縛り付けるものに、“ネバ・ベキ”があります。
『自分はこうあらネバならない』とか、『人はこうあるベキだ』…が、ネバベキという心の鎖であり鎧です。
その鎖を解けばみんな自由に、そして健康になるのに、しっかり大切に縛り付けて解こうとしないから、不満や愚痴、そして怒りが出て、不自由な病気というものになったりします。
そんな重い鎖や鎧を付けたままでは、決して治る病気も治りません。
だから循環も連鎖も滞ってしまい、良い縁も奇跡も生じません。
しかも、その鉄の鎧も長年の習慣で錆付いているから、外からいくら金箔を塗って装っても、すぐにメッキは剥がれ落ちてしまいます。
まずは勇気を持って“ネバベキ”を脱ぎ捨てることが大切です。
外からいくら金箔を塗っても、それは一時的に輝いて見えるけど本当の光じゃないから、いずれ剥がれてしまいます。
では、鎖や鎧を脱ぎ捨てるには、または自分自身が光り輝くにはどのようにしたら良いのでしょう?
それは、 “ネバベキ”を“タラレバ”に変えるだけです
それだけで、どれだけ心が自由に、そして身軽になれるか。
『自分がこうなれタラいいなぁ』とか、『世の中がこうなレバもっと楽しいだろうなぁ』とか…。
あなたは眉間にしわを寄せる“ネバベキ”と、希望や微笑みしか生まれない“タラレバ”と、どっちの顔が見たいですか?そしてどっちがワクワクするでしょう?
さて最後に一言、『たくさんのみんながこの手紙を読んでくれタラいいなぁ』・・・(笑)


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