発展のためのアドバイス集《34》

今回は、自分自身がどういった“心のありかた”をしたら、「病気が治る、または一生病気をしないで健康に生きられるのか」について考えてみましょう。

心のありかた①「達者でポックリ」

当社の「ビデオ事業部」では、サトルエネルギー学会の講演内容を収録したDVDの受付窓口を担当させて頂いております。
サトルエネルギー学会は、「物質や生体のもつ微細エネルギーを、産・学・官の協力のもとに究明し、新しい科学と産業を育成することにより、地球環境の保全と、人類の未来に貢献すること」を目的に1995年に設立され、活性水やヒーリングの現象解明、微弱エネルギーを利用した新科学の工業及び農業への応用、医療への応用など、幅広い分野で活動しています。
そしてこの学会の会長は、帯津良一先生です。

帯津良一先生プロフィール/医学博士。東京大学医学部卒業後、東京大学医学部第三外科を経て1982年帯津三敬病院を設立。現在名誉院長。日本ホリスティック医学協会会長。日本ホメオパシー医学会理事長、いのちの森文化財団理事、水輪の会特別顧問、サトルエネルギー学会会長。医療の東西融合という新機軸を基に、ガン患者などの治療に当たっている。また、代替療法への造詣が深く、治療に積極的に取り入れるほか、講演や大学での講義なども行っている。著書『ガンを治す大事典』(二見書房)『健康問答』(平凡社/五木寛之共著)など250冊以上に上る。

帯津先生の250冊以上に渡る数々の著書の中で、「達者でポックリ」というユニークなタイトルの本があります(※出版社である東洋経済新報社も、当社グループの顧客だというのも不思議な縁です)。
私は講演で、「死ぬまで元気、死ぬ時はポックリが理想の人生」とお話させて頂いてますが、参考のために、この本に書いてある帯津式「達者でポックリ」のための十二か条をご紹介しましょう。

1.できるだけ歩く
2.気功を身につける
3.旬のもの、地場のものを食べる
4.好きなものを少し食べる
5.酒をたしなむ
6.早寝早起き
7.いつも希望とときめきを
8.生きるかなしみ(旅情)をかみしめる
9.この世は品性を磨くための道場と心得る
10.折にふれ死を想う
11.わが弱点をサプリメントで補う
12.いい場に身をおく

上記の十二か条を見ると、そのほとんどは誰でも無理なく実践でき、“心のありかた”次第でどうにでもなることばかりです。

心のありかた②「ガマンしない人生」

「人生とは、重き荷物を背負って山道を登るようなもの…」とは徳川家康の人生訓で有名ですが、果たしてそうでしょうか。
道には山道もありますが、上った後は必ず下り道もあります。
「日本の坂道には、上る坂道と下る坂道のどちらが多いでしょうか?」の質問に似ています。
つまり、自分が見る視点によって人生は上り道にもなるし下り道にもなるということです。
しかし家康のこの人生訓の最後の言葉は、「よって、急ぐべからず」と結んでいます。
急ぐべからず…これは私が普段から言っている『間(マ)の抜けたガマンはしない』に通じます。
ガマンから「マ」を抜くと「ガン(病気)」になるからです。
「マ」とは「間」…つまり、《心の余裕》のことを言います。
車のハンドルやブレーキには必ず遊び(間)というものがあり、これがないと大事故に繋がったり命を失ってしまうのと同じです。
仏教では「無用の要」とも言います。
一見、無用や無駄と思えるものでも、それは大切な要(かなめ)となる…という意味でしょう。
例えば、地上に幅1mの鉄板を敷き、その鉄板から踏み外さないで歩くことは誰でもできますが、地上20mに渡された同じ幅の橋ゲタとなると、鉄板であっても1m幅ですと足がすくんで歩けません。
では幅5mの鉄橋ならどうでしょう…、誰もが簡単に渡れると思います。
実際に人が歩くのに必要な幅は1mもあれば足りるのに、なぜか環境が違うと渡れない。
しかし5mなら、突風が吹こうが雨が降ろうが、どんな環境であっても渡れる。
つまり、その差の4mが「無用の要」というわけです。
このことは『無理と無茶の違い』についても同じことが言えます。
無理は字の通り、「理論通りでは無い」と書きます。
ほとんどは理論通りではないことを行なうと失敗しますが、稀に大成功する場合があるようです。
無茶も字の通り、「お茶を飲む余裕が無い」と書きます。
つまり、余裕が無い生き方をすると、いずれ弦がプッツリ切れるように必ず失敗します。
つまり、病気にもなります。
よって、できたら無理も無茶もしないことに越したことはありません。
間が抜けたガマンになるからです。
しかもこのガマンには二通りの我慢があります。
「未来に対して希望と夢が持てる我慢」と、「未来に対して全く夢も希望も持てない我慢」です。
このどちらかを思うかによって、結果は全く違ってきます。
例えば、苦しい我慢を伴うリハビリ一つ取ってみても、励ましが有る無いに関わらず、自分で治る可能性があると思うならば前者ですし、一縷の望みもない我慢だと自分で思ってしまえば、諦めてしまって続けることは誰もができないでしょう。
以前、国指定の難病を奇跡的に克服された國谷さんも、未来に対して希望が持てたからこそ、25ヶ月の凄まじい闘病を続けてこられたと思えるのです(※31参照)。
病気を治す最大の秘訣は、“心のありかた”一つだと私は思います。
病気以外で、事業にしても、仕事にしても、生活にしても、対人関係にしても、このことは全てに共通します。
かと言って、「これはいい話を聞いた!よし!もう我慢して仕事しないぞ!」とか、「もう二度と料理なんか作らないわ!」と、安易に我慢を否定する生き方も考え物ですが…(笑)。


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